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メディチ家、その誕生を導く見えざる手。活気に満ちたルネサンスと呼ばれた時代、フィレンツェの政治経済を担ったメディチ家は、時代を形成するだけでなくパトロンとして芸術家支援にも力を入れ、ウフィツィ美術館に代表される「永遠の美」のための場所を作り上げました。そしてフェラガモは、1927年にフィレンツェにその礎を築いて以来、この街の持つ時代を越えた宝を保護し称えるための数多くの文化プロジェクトに情熱を注ぎながら、高貴な伝統を守り続けています。

このようなフェラガモのパトロネージの一例がウフィツィ美術館への支援。沈黙を続けていた部屋が修復され、その中に眠っていた芸術作品に対して再び賞賛の声が上がっています。そしてこの中には、バルドヴィネッティの「受胎告知」( #フェラガモ2023年秋冬キャンペーン で紹介されています)やドメニコ・ギルランダイオの作品が展示されている第25室も含まれるのです。

フェラガモは、メディチ家の先見性のある足跡を照らし素晴らしい芸術的遺産を次世代に贈ることをめざしています。フェラガモは、過去が未来の種子を生み出すように、未来の心は過去のリズムと共鳴すると信じています。

2019年。2年間におよぶ入念で複雑な修復作業を経て、シニョリーア広場のネプチューンの噴水は、栄光あるいにしえの姿を取り戻しました。フィレンツェで最も有名な噴水は、以前よりもさらに輝かしく勝ち誇り、その給水システムは、史上初めて噴水の設計者であるバルトロメオ・アンマナーティが思い描いていた通りに水が噴出されるよう再建されました。

2015年。フェラガモは、フィレンツェ市とのつながり、そしてフィレンツェの歴史文化を祝福したいと考え、15世紀後半の芸術作品を展示するウフィツィ美術館の8つの部屋の改修プロジェクトを支援しました。現在、この見事な空間には、15世紀後半の43点の芸術作品(絵画42点、彫刻1点)が展示されています。

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Giorgio Vasari, 1534 – BY PERMISSION OF THE MINISTRY OF CULTURE – Gallerie degli Uffizi.